天童木工 中座イス

こんにちは。江別店スタッフの大賀です。

寒い日が続きますね・・
お家でぬくぬくするのが大好きなので体がなまってしまってだめですね・・
冬はこもりがちになるので適度な運動をしようと心がけていますがなかなか難しいです。
今年は決して上手ではないのですが久しぶりにスキーに行きたいです。

今日は先日江別店に入荷してきました天童木工「中座イス」をご紹介いたします。

中座イス ¥88,000(+tax)~
(展示品はエヌシー0137マスタード)

1960年に天童木工創立20周年を記念して開催された「第一回天童木工展」で発表された作品の復刻製品です。
オリジナルのデザインを活かしつつ現代の生活に合わせて微妙に改良されています。
以前ご紹介した低座イスと同じく長大作氏がデザインしています。

低座イスは「和室での暮らしに溶け込み、ゆったりくつろげるイスが欲しい。」という要望を叶えたイスですが、中座イスはゆったりした座り心地に加え、座面を5cmほど高くしたことで「立ち上がりやすさ」にも配慮した設計しなっています。
座ってみて感じたことは姿勢正しく座れるがゆったりとしていて包み込まれるような、そんな座り心地です。
座面は体に合うように自然にカーブしていて、背もたれにもしっかりクッション材が入っているので背中のあたりも柔らかいです。
特徴的な背もたれの形は柿の断面の自然な曲線からきています。

ナラ材でできておりとても丈夫で有料になりますが生地の張替えのメンテナンスも行っています。
どの張地を選ぶかによって印象が変わるのでお部屋に合わせて選べるのも良いですね。
個人的にこのマスタード色がナラ材の色と合っていてとても好きです。

入荷してきて初めて見たとき、とても素敵で欲しくなってしまいました!
和室でも使えるデザインですが、こちらの中座イスは洋室にも合う脚の形ですよね。
全体のフォルムがとても美しいので彫刻作品のようです。

江別店では低座イスと並べて展示しております。とてもかわいい・・・!
私は年末に購入した低座イスリバイバルエディションのクルミ材を購入して毎日座っていますが本当に座り心地が良く大満足しております!
是非実際に座り比べていただきたいイスです。
みなさまはどちらのイスがお好きでしょうか。

次回のスタッフブログもお楽しみに!

ユニバーサルプレート多用深皿

こんにちは、スタッフの内藤です。
みなさま、いかがお過ごしですか。

今年に入り、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。この調子だとまた今年もあっという間に過ぎてしまう予感しかしません…。昨年末から押し寄せる大寒波と爆弾低気圧。スキー場も雪祭りも、雪不足でどうなる事やらとあたふたしていた昨シーズンが嘘のようです。ウィンタースポーツを楽しむ方はこの大雪を前に「よっしゃ~!」となるのでしょうか。私はただただ憂鬱な雪かきを後まわしに、ストーブの前を陣取りコーヒーを。そんな今日この頃です。みなさま、雪道の事故だけはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて、今日のスタッフブログ。ご紹介するのは、食の楽しみが広がる優しい器『ユニバーサルプレート』(*デザインモリコネクション)です。

デザインしたのは、日本の食卓のプロダクトデザインを牽引する存在である陶磁器デザイナー・森正洋(もりまさひろ)氏。白山陶器所属時代の代表作であり、初代グッドデザイン賞受賞作の「G型醤油さし」などが有名です。ユニバーサルプレートは2001年に完成、岐阜県土岐市の山加商店にて生産され発売が始まりました。そのすっきりとした美しいデザインで、2002年度グッドデザイン賞を受賞しています。シンプルな機能美と磁器(ニューボン)のしっとりとした美しさが光る逸品です。


一見シンプルなお皿ですが、スプーンを使った時でもきれいにすくい切ることができるように内側が軽く湾曲しています。プレートに手を添えやすいよう縁に幅があり、親指を乗せて持ちやすく安定した姿勢で食事ができるのも特徴です。カレーライスやシチュー、チャーハンなど最後のひと口がいつもうまくすくえず、もどかしい思いをしていた方はこれでお悩み解決です。また小さなお子さんが自分で食べるのはもちろんのこと、離乳食時期にお母さんが子供を膝に抱えながら片手でスプーンを使うシチュエーションでも食べやすい工夫がなされています。限られた期間ではありますが、幼児期の食事タイムはやはりお母さんにとって負担の大きい時間でもあります。お皿のセレクトでその負担が少しでも軽減できるなら嬉しいですよね。そして離乳食を卒業したお子さんが自分の手を使ってスプーンやお箸で食事を楽しむことや、ちゃんとすくい取れた達成感を体験させてあげられたらきっとそれは素敵で幸せな時間になるはずです。


サイズは14㎝、16.5㎝、19㎝、21㎝の4種類。用途や使う方のお好みで選んでください。1番小さい14㎝は底面の高台にシリコンが付いていて、片手を添えなくてもズレにくくなっています。小さなお子様から介護が必要な方まで、誰もが使いやすいようにと各所に工夫が凝らされています。同じサイズでもサイズ違いでも、きれいにスタッキングすることができるので収納面でも優秀です。


専用箱入りなので、出産祝いなどの贈り物にもおすすめですよ♪

子どもも大人も、ケアや配慮が必要な人もそうでない人も、みんなが同じように優しく使えることを目指してデザインされた『ユニバーサルプレート』。それは家族揃って使えるみんなに優しいお皿です。ぜひ店頭にてお手に取ってご覧ください。メトロクス札幌ウェブショップでも扱っておりますので、そちらもあわせてご覧ください。

ユニバーサルプレート
14㎝ ¥800+tax
16.5㎝ ¥750+tax
19㎝ ¥900+tax
21㎝ ¥1.150+tax

*デザインモリコネクション
2001年森正洋を中心に設立されたデザインモリコネクション有限会社は、森正洋デザインの製品がより長く使う人の生活に寄り添えるよう、そして幸せを届けられることを目的として活動しています。

 

string furniture ストリングポケット

こんにちは、江別店高橋です。

江別は雪が積もりましたね。まだもう少し雪と寒さには辛抱が必要でしょうが、夕方暗くなる時間が
日に日に遅くなっているのを感じると嬉しくなります。

少し前は夕方16時を過ぎると暗くなり、あ~今日も一日早かったなぁと思っていましたが、着実に春は近づいているのですね。この時期、1日ごとに日の出が約1分早まり、日の入りが約1分遅くなるそうです。1か月後には、日の出が現在の7時04分から6時34分に、日の入りが16時24分から16時54分になるそうですよ。もう少し早起きがシャキッとできるようになりますように!!

 

さて今回は、1949年にスウェーデンの大手出版社ボニエール主催のシェルフコンペで優秀賞を受賞し誕生した、壁面収納「string」をご紹介します。

stringは、1949年スウェーデンの建築家ニルス・ストリング(1917-2006)によってデザインされました。
当時のスウェーデンの人々の暮らしに変化をもたらすほど、スウェーデンの家庭では数多く見られる壁面収納家具です。
生誕から70年以上経った今でも世界中で愛用され、組み合わせが自由で無駄のないデザインのstringは、北欧デザインの礎を築きました。

stringの壁面収納は、はしご状のサイドパネルに専用の金具を使って、規格化された棚板や引き出しなどの
複数のパーツを自由に組み合わせ、オリジナルユニットを作ることができます。

ライフスタイルに合わせ上下、左右にと拡張が可能でその組み合わせは無限大です。
シンプルな構造で、組み立てや移動が簡単なだけではなく、強度と機能を保ちながら
見た目の美しさも長く愛される理由なのでしょう。
stringは、2020年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しました。

今回は、ストリングの中でも唯一パッケージされた、お求めやすい「string pocket」をご案内します。


ストリングポケット ¥16.000+tax~ 

このストリングポケットは、2枚のサイドパネルと3枚の棚板がセットになった小ぶりな収納棚で、
アッシュ・オーク・ウォールナット・ホワイトなどたくさんのカラーと素材からお選びいただけます。

奥行15cmのコンパクトサイズで、棚板の高さは5cm間隔で自由に調整ができます。

本棚としてはもちろん、季節により置くものを変えて飾り棚として、リビングや寝室に。
また、玄関やキッチンに設置しても場所を取らずスッキリと使うことができます。
インテリアの雑誌やカタログ、ディスプレイ画像にもよく見かけますね。

そしてストリングポケットは、2セット使うと3連が作れたり、上下につなげて設置することもできます。
お好きな場所にビスを固定するだけで簡単に取り付けられます。

我が家は収納が少ないキッチン周り、キッチンの引き出しがあるので床からの収納棚は置けず不便でした。

このストリングポケットをシンク横に設置してからは朝の忙しい時間の導線が最短で、
良く使うコップや食器などを置く棚として大活躍です。写真は生活感丸出しですが(笑)スペースを取らないのと、好きな高さに設置できること、そしてやはりその美しさがとても気に入っています。色はマスタードをチョイス。ついつい玄関やリビングにも欲しくなってしまいます。

メトロクス札幌は、北海道では唯一のstring正規取扱店です。

このパッケージされたストリングポケットは、メトロクス札幌のWebショップでもお求めいただけます。

また、店頭に在庫があるお色はその日のうちにお持ち帰りいただけ、簡単に設置ができますので、
どうぞ店頭でご覧になってみてくださいね。不明点はお気軽にお尋ねください!

今回も最後までお付き合いありがとうございます!
次回のスタッフブログもお楽しみに。。。

つどい鉢

こんにちは!
江別店スタッフの窪田です。

年末年始、皆さまいかがお過ごしでしたか?
私は初めて自宅で年越しをし、ゆっくり過ごしていました。
こんなご時世と言うこともあり見事な寝正月でした。笑

毎年家族で江別神社に初詣を行ってるので、今年も時間をずらしてお参りに行きました。
おみくじは2年連続大吉!!縁起の良い幕開けとなりました。

一日も早く平和で和やかな日々が戻ってきますように. . . . .
笑顔溢れる素敵な一年になりますよう願っています☆

さて、2021年スタッフブログのトップバッターという重圧に昨夜は緊張して寝れなかった私ですが…
今回は、私が買ってよかったなぁ~と思うオススメ商品があるのでご紹介したいと思います。

つどい鉢 

こちらの「tsudoi」シリーズを手がけるのは、岐阜県瑞穂浪市に拠点を置く小田陶器と深山の2つの美濃焼のメーカー。それぞれの得意分野を活かし(小田陶器はろくろ成形、深山は鋳込み成形)、現代の食生活に合うモダンな器作りを目指し、デザイナーの小野里奈さんと一緒に新ブランドを立ち上げました。

家族や友人が食事の場に「つどう」時間に、食卓の真ん中で使ってもらいたい、という思いから名づけられた器です。

シンプルだけど、目を引く三つのかたち。
左が「鉄くろ釉 木瓜浅鉢」、右上が「淡青白釉 輪花長鉢」、右下が「寂がらし釉 八角鉢」。
どれも繊細な仕上げで、手にもしっとり馴染む柔らかな釉薬が心地よいです。

この中から私はお正月のうま煮をよそったら素敵だろうなぁーと思い「寂がらし釉 八角鉢」をお迎えしました。

「寂がらし釉 八角鉢」は、食卓を明るくしてくれる山吹色。ひとつひとつの器に違いが出やすく、釉薬の表情が楽しめるうつわです。
和食はもちろん、家で気軽につくる炒め物やサラダも美味しく見せてくれます。深さがあるので汁気のある料理でも大丈夫です。

器の力って凄いですよね!メトロクスで取り扱っている器はどれも料理を引き立たせてくれるんです!!

「鉄くろ釉 木瓜浅鉢」

「鉄くろ釉 木瓜浅鉢」はマットな質感の、緑がかった黒色。木瓜を象った、可愛らしいかたちです。
ぺたっと平らなプレートなので、和菓子を数種類盛ったりお刺身や魚の煮つけなどにも使いやすそうです。
お稲荷さんや手毬寿司もよいなぁ~と妄想しています。笑


「淡青白釉 輪花長鉢」

「淡青白釉 輪花長鉢」は花をモチーフにした、横長のかたちです。横の長さが33.5cmと、ちらし寿司2~3人前を盛れるような大きなサイズです。
少しだけ青みがかった白色でどんなお料理でも受けいれてくれる懐の広い器です。フルーツやおつくり、にぎり寿司など、カラフルに美しく並べて供えたくなります。水を張って花を活けても素敵ですね。

つどい鉢は大きなサイズなので、たっぷりと料理を盛っても
余白が作りやすい。茶色い色味で地味になりがちな和食ですが、この器であれば品よく見せてくれます。

つどい鉢
寂がらし釉 八角鉢 W.180 D.180 H.50 ¥3,000+tax
鉄くろ釉 木瓜浅鉢      W.250 D.250 H.30 ¥5,000+tax
淡青白釉 輪花長鉢      W.335 D.210 H.50  ¥5,000+tax

 

上品な化粧箱入りで、特別な日を記念する贈り物としても、ぴったりです。

つどい鉢シリーズは、江別店にて店頭で販売しております。
実物の方がとっても素敵なので、ぜひ実際にお手に取ってご覧くださいね。

本年も皆さまに喜んで頂けるような製品やサービスを心がけ、スタッフ一同精進してまいります。
今後ともメトロクス札幌をご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2021年もスタッフブログをお楽しみくださいね♪

アルテック 66チェア

こんにちは!江別店スタッフの大賀です。

2020年も残り3日となりましたね。
今年はあっという間に過ぎ去ってしまい、もう年末?!と驚いています。
1年を通してみるとお家で過ごす事が多くなり家具や食器を揃えるお客様が増えました。
私もその一人で家具、食器など家で使うものを思い切って購入しました。
新しいものを手に入れてもどんどん欲しいものが出てくるんですよね・・・不思議です。

今日はアルテック66チェアをご紹介いたします。
ブログで紹介する事が多いスタッフにも大人気のアルテックの商品です。
アルヴァ・アアルトが手掛けた66チェアは木製椅子の原点ともいえるシンプルで普遍的なデザインが特徴となっております。

アルテック 66チェア ¥42,000(+tax)~
写真のモデルは座面ブラックリノリウム仕上 ¥45,000(+tax)

1935年の発表から今日までたくさんの場所で愛用されてきました。
アルテックのチェアシリーズの中でも代表的な一脚です。
フィンランドのヘルシンキを舞台にした映画「かもめ食堂」に登場しています。

小ぶりなチェアですが少し高めの背もたれに寄りかかると程よくしなり絶妙に体にフィットしてくれます。
コンパクトかつ軽量で大きく穴のあいたデザインは持ち運びにも便利で、座面裏にはアルテックの正規品である証のラベルも付いています。
芯材まで頑丈なフィンランド産のバーチ材で作られており、ビスで組み上げるシンプルな構造となっております。

ベーシックなバーチのクリアラッカー仕上の他さまざまな色と仕上げのバリエーションを揃えており、江別店には座面がブラックリノリウムのモデルを展示しています。
座面が丸いのでアルテックの90Aテーブルなどの丸いテーブルと合わせて統一感を出すのも素敵です。

自然素材を使ったアルテックの家具は時を重ねることで美しさを増していきます。
使い込むことによって色が濃くなり、使っていくうちにできる傷なども思い出となって価値が高まります。
長年使いこまれた家具を次の世代に受け継ぐ・・・とても素敵なことですよね。
本当に良いものを選び、いつまでも使い続けていくことの大切さを教えてくれます。

そしてなによりデザインが美しいので置いておくだけでも素敵なのです。座面が平らなので植物を飾ったり、お気に入りのオブジェを飾るのも素敵です。
本を読んだりお茶を飲みながら休憩をしたり自分だけのマイチェアにいかかでしょうか。
普段の生活に名作チェアを取り入れることで生活が豊かになり、お家で過ごす時間も楽しみになること間違いなしです!

 

今年最後のスタッフブログにお付き合いいただきありがとうございました。
より良く商品紹介ができるようスタッフ全員で頑張っていきますので来年もメトロクス札幌をよろしくお願い致します。