ユニバーサルプレート多用深皿

こんにちは、スタッフの内藤です。
みなさま、いかがお過ごしですか。

今年に入り、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。この調子だとまた今年もあっという間に過ぎてしまう予感しかしません…。昨年末から押し寄せる大寒波と爆弾低気圧。スキー場も雪祭りも、雪不足でどうなる事やらとあたふたしていた昨シーズンが嘘のようです。ウィンタースポーツを楽しむ方はこの大雪を前に「よっしゃ~!」となるのでしょうか。私はただただ憂鬱な雪かきを後まわしに、ストーブの前を陣取りコーヒーを。そんな今日この頃です。みなさま、雪道の事故だけはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて、今日のスタッフブログ。ご紹介するのは、食の楽しみが広がる優しい器『ユニバーサルプレート』(*デザインモリコネクション)です。

デザインしたのは、日本の食卓のプロダクトデザインを牽引する存在である陶磁器デザイナー・森正洋(もりまさひろ)氏。白山陶器所属時代の代表作であり、初代グッドデザイン賞受賞作の「G型醤油さし」などが有名です。ユニバーサルプレートは2001年に完成、岐阜県土岐市の山加商店にて生産され発売が始まりました。そのすっきりとした美しいデザインで、2002年度グッドデザイン賞を受賞しています。シンプルな機能美と磁器(ニューボン)のしっとりとした美しさが光る逸品です。


一見シンプルなお皿ですが、スプーンを使った時でもきれいにすくい切ることができるように内側が軽く湾曲しています。プレートに手を添えやすいよう縁に幅があり、親指を乗せて持ちやすく安定した姿勢で食事ができるのも特徴です。カレーライスやシチュー、チャーハンなど最後のひと口がいつもうまくすくえず、もどかしい思いをしていた方はこれでお悩み解決です。また小さなお子さんが自分で食べるのはもちろんのこと、離乳食時期にお母さんが子供を膝に抱えながら片手でスプーンを使うシチュエーションでも食べやすい工夫がなされています。限られた期間ではありますが、幼児期の食事タイムはやはりお母さんにとって負担の大きい時間でもあります。お皿のセレクトでその負担が少しでも軽減できるなら嬉しいですよね。そして離乳食を卒業したお子さんが自分の手を使ってスプーンやお箸で食事を楽しむことや、ちゃんとすくい取れた達成感を体験させてあげられたらきっとそれは素敵で幸せな時間になるはずです。


サイズは14㎝、16.5㎝、19㎝、21㎝の4種類。用途や使う方のお好みで選んでください。1番小さい14㎝は底面の高台にシリコンが付いていて、片手を添えなくてもズレにくくなっています。小さなお子様から介護が必要な方まで、誰もが使いやすいようにと各所に工夫が凝らされています。同じサイズでもサイズ違いでも、きれいにスタッキングすることができるので収納面でも優秀です。


専用箱入りなので、出産祝いなどの贈り物にもおすすめですよ♪

子どもも大人も、ケアや配慮が必要な人もそうでない人も、みんなが同じように優しく使えることを目指してデザインされた『ユニバーサルプレート』。それは家族揃って使えるみんなに優しいお皿です。ぜひ店頭にてお手に取ってご覧ください。メトロクス札幌ウェブショップでも扱っておりますので、そちらもあわせてご覧ください。

ユニバーサルプレート
14㎝ ¥800+tax
16.5㎝ ¥750+tax
19㎝ ¥900+tax
21㎝ ¥1.150+tax

*デザインモリコネクション
2001年森正洋を中心に設立されたデザインモリコネクション有限会社は、森正洋デザインの製品がより長く使う人の生活に寄り添えるよう、そして幸せを届けられることを目的として活動しています。