こんにちは。
スタッフの窪田です。
お盆を過ぎて一気に涼しくなりましたね。今日は一日中雨降りの江別です。。
秋はもうすぐそばまで来ていますね。皆さま、気温差に体調崩されぬようお気をつけください。
さて今回は、メトロクス札幌でも隠れた人気商品!規則的な幾何学模様の美しい「 組子 鍋敷き・コースター・箸置き 」をご紹介したいと思います。
「組子」とは、薄く削った木材を釘や接着剤などは一切使わず様々な模様に組み合わせる伝統的な技法です。障子や襖などに用いられ、模様の数は200通りを超えます。正確にカットされた細かな木片を手作業で組む、わずかな誤差も許されない精度の高い技術が必要とされる工芸品です。
こちらを作っているのは猪俣美術建具店さん。新潟県上越市で、日本建築独自の装飾技術である「組子」を用いた建具を親子二代にわたって製作している工房です。全国の旅館や料亭などの建具や装飾を手掛け、現在はアートとしての組子「組子アート」も精力的に製作しています。
その組子の技術を活かして製作した「鍋敷き」と「コースター」は、どれも縁起の良い、伝統柄を取り入れています。規則的な幾何学模様の美しさは熟練した職人の正確無比な手作業により生み出されています。
200種類を超える伝統的な模様の中から、鍋敷きは桜亀甲(さくらきっこう)、八重桜亀甲(やえざくらきっこう)、竜爪麻ノ葉(りゅうそうあさのは)の3種類。コースターは胡麻殻亀甲(ごまがらきっこう)、桔梗麻ノ葉(ききょうあさのは)、重ねりんどうくずし(かさねりんどうくずし)、胡麻殻つぶし(ごまがらつぶし)、麻ノ葉(あさのは)の5種類を製品化されました。
詳しくは、メトロクス札幌Webショップでご覧いただけますのでチェックしてみてくださいね。
無塗装かつ平らな木材を使用しているので、鍋やコップを置いた時も滑らず、安定感があります。どんなものにも馴染み、使う場面を選びません。
それでいて組子細工ならではの幾何学模様によって、平凡でない繊細で美しい存在感を与えてくれます。ついつい食卓に出したくなりますね。
飾っても素敵なデザインなので、使わない時も生活を彩ってくれます。
化粧箱入りで、ギフトにも最適です!
日本らしさも味わえるので、海外の方へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
組子 鍋敷き ¥4,950(税込)
組子 コースター ¥1,650(税込)
組子 箸置き檜5個セット ¥3,850(税込)
見て使って楽しめる身近な伝統工芸。
大量生産品にはない、手仕事の良さをたっぷりと味わえる贅沢な逸品です。
こちらは江別店で展示販売しております。
ぜひ店頭でご覧ください。
それでは、次回のスタッフブログもお楽しみに♪