高澤ろうそく店 菜の花ろうそく

こんにちは、江別スタッフの窪田です。

9月に入り初秋の季節とはいえ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
連日寝苦しい夜になりましたが、それも今日まででしょうか。。
夏が終わると思うと少し寂しく感じてしまいますね。
個人的には一年で「秋」が一番好きなので、食べのもが美味しい「食欲の秋」を早く感じたいなと思っています。
だんだん朝晩は冷え込んできますので、寒暖の差で体調を崩されないように気をつけてくださいね。

さて今日ご紹介するのは、これから訪れる秋にぴったりな高澤ろうそく店「菜の花ろうそく」です。

みなさん「和ろうそく」をご存知でしょうか?
日本には、大きく分けると「和ろうそく」と「西洋ろうそく」の2種類のろうそくがあります。
その違いは材料にあります。和ろうそくが植物の実から採った蝋(ろう)と和紙・灯芯を使った芯でできているのに対し、西洋ろうそくは鉱物油の蝋と、糸を使った芯でできています。植物性の主原料を使った和ろうそくは、石油を使わない環境にも人にも優しいろうそくなのです。

そんな和ろうそくを明治25年から作り続けているのが石川県七尾市にある「高澤ろうそく店」さんです。石川県の稀少伝統工芸品のひとつである、七尾和ろうそくの老舗です。高澤ろうそくでは、ハゼ・パーム椰子・菜種・米ぬか・うるしなど、さまざまな植物ロウからろうそくをつくっています。

なかでもメトロクスでもリピーターが多く人気なのが「菜の花ろうそく」です。菜種油を主な原料とした和ろうそくで、芯は筒状にした和紙の上から灯芯を手巻きし、ひとつひとつ作っています。芯は先まで空洞になっているので、蝋の吸い上げが良いので、空気がしっかり供給されます。そのため、炎が大きく上にのび、明るくて大きな灯りとなります。また火を消したあとの臭いが少ないのと、煤(すす)が出にくいのが特長です。
ほっこりするイラストが描かれた菜の花イエローの箱も可愛いです!

和ろうそくは仏事やお墓参りで使うことが多いイメージですが、普段つかいにもとってもオススメです!揺れる炎を見つめていると、目だけではなく心も癒され澄み渡ってきます。パソコンで疲れた目をリラックスさせたり、ゆっくりと晩酌をしたり、一日をリセットするヨガの時間に使用したり、いろんな楽しみ方ができます。
私も最近は、子供達が寝静まったあと、ゆっくりと一人時間に灯すのが日課です。間接照明とろうそくの灯り、秋の風を感じながらアカプルコチェアに座って読書することが、最高に幸せです。

和ろうそくを灯すのに必要なものを詰め込んだスターターセットも人気です!「宵の楽しみ あかり小箱」は、和ろうそくをはじめてみたい方にぴったりなセットです。一度きりでなく手元においてずっと使っていたい。。と思うろうそく柄の手ぬぐいを使って作った可愛い小箱には、菜の花ろうそくはもちろん、ろうそく立てやライターもついているので、すぐにお使い頂けます。私もあまりの可愛さにこちらを...小箱を開けるたびにキュンとしています♪  おすすめです!

ろうそくの炎には癒し効果があるといわれていますが、ろうそく炎自体にその効果があるわけでなく、炎の「揺らぎ」にその効果はあるとされています。その揺らぎは、「1/ fゆらぎ」と呼ばれており、小川のせせらぎやその風、星の瞬き、蛍の光など、自然現象に見られるものと同じ、人が心地よく感じるリズムを持っています。人の鼓動も同じリズムを刻むことから、リラックスできると考えられているそうです。
身近なリラックス方法として、忙しい毎日のちょっとした時間に「1 / fゆらぎ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

「いろんな人がいろんな時に幸せな時間を感じてほしい。」と願いと込めた高澤ろうそく店さんの、菜の花ろうそく。円山店・江別店店頭にて販売しております。ぜひ一度お試しください。

菜の花ろうそく ¥450+tax~
宵の楽しみあかり小箱 ¥2.000+tax

それでは次回の更新もお楽しみに!