高田焼 波紋櫛目すり鉢

 

こんにちは、江別店スタッフの窪田です。

ここのところ過ごしやすい天気が続いていますね。ラベンダーも見頃シーズンですね。
今週末は気温も上がるようなので、北海道の短い夏を思いっきり楽しみたいです。

突然ですが皆さん、すり鉢はお持ちでしょうか?
ごまや山芋をする時に活躍する調理グッツですが、頻繁に使うものでもないのでお持ちでないご家庭も少なくないと思います。

そんな今日は、METROCSオリジナル商品「 高田焼 波紋櫛目すり鉢 」をご紹介したいと思います。

波紋櫛目すり鉢

こちらは岐阜県多治見市で作られている、波のような美しい曲線が描かれた「波紋櫛目」のすり鉢です。本来、すり鉢の目は直線に引かれているのが普通ですが、波紋にすることで、摺っている間に材料が上に逃げることがなくなります。さらに、キメ細かく摺ることができ、摩擦熱が少なく香り高く仕上がります。

波紋櫛目すり鉢

通常のすり鉢は右回りでしかすれませんが、このすり鉢は右回り、左回りと両方で摺ることができます。そのため、左利きの方でも摺りやすいです。また、摩擦が強く少ない力ですれるため、家事の負担も減り、高齢者の方にもオススメです。
食材をすったりペーストする調理道具をしてはもちろん、料理を盛り付ける器としても使えるのも嬉しいポイントです!
薬味用のミニサイズから、たっぷり摺れるどんぶりサイズまで4サイズを展開しています。
どんぶり型には注ぎ口が両側についているので、とろろやドレッシングなど液体のものを移す的にも便利です。

高田焼 波紋櫛目すり鉢

SSサイズ¥1,800+tax/ Sサイズ¥1,900+tax /Mサイズ ¥2,800+tax / Lサイズ¥3,800+tax

【 高田焼 】
美濃焼の一つとして、1616年に発祥した高田・小名田を中心に焼かれた焼き物です。“たかた”で採れた「青土」(あおと)と呼ばれる“青い土”から作られており、せっ器土の一種とされています。きめが細かく粘りがあり、綿密に焼き固まることから強度があり、焼きあがると吸水性がほとんどなくなるという特徴を持っていることから、貯蔵瓶、徳利、すり鉢、釜飯の釜、湯たんぽなど、長く水分を貯蔵できる、暮らしに密着した焼き物が多く作られています。

波紋櫛目すり鉢

底面にはブランドロゴが印字されています。特別感があって嬉しいですよね。私は洗った後、ちらっと見えるこのロゴに毎回キュンとしてます♪

最後に、、、我が家では一番大きなどんぶりサイズを愛用しています。すり鉢ですったとろろは、ふんわりとキメが細かくとても美味しいです。ごまやとろろをするのは子供達の担当で、喜んでお手伝いしてくれます。フードプロセッサーなど便利なものもありますが、すり鉢で丁寧にすった食材の美味しさ、立ち上る香りの豊かさは本当に格別です。また電子レンジも使用可能なので、時間のないときや、お弁当にもう一品….なんて時にもとても便利ですよ。今では使わない日がないくらい重宝しています。日本の古き良き暮らしの道具として子供達にも伝えていきたいと思います。

波紋櫛目すり鉢

今回ご紹介した高田焼 波紋櫛目すり鉢は、江別店に展示しております。
どうぞお手にとってご覧ください。
それでは次回のスタッフブログもお楽しみに!