東京出張報告(松徳硝子)

 梅雨直前、奇跡的に爽やかな東京でした。
そんな初夏の始まりがお似合いな硝子と言えば、METROCS札幌でも
年々人気を拡大している松徳硝子さん。

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これから考えている企画案について打ち合わせなど。

ここ数年、うすはりグラスの人気で工場はフル回転との事です。不況と言われる最中、何とも
羨ましいと思われることでしょう。ですが、やはり職人さんの衰退は深刻だそうで、平均年齢が
還暦を超えている現状で、人気とは裏腹な課題も多いのです。

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ショールームには硝子の木型でできた棚?もあります。

 

そして、なんとお話しをしながらふと外を見ると、一台のトラックが止まりその荷台には
カオナシが!! ではありません。
皆さん、このオブジェのような物体は何だと思いますか?

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 この物体は1300度のドロドロに溶けた硝子が入る堝(ツボ)です。
この堝が、硝子の窯に何個も装備されており、毎月1個ペースで新しいものと
交換しながら365日火を絶やさず制作が行われます。

私は運よく新品の堝くん(この際あだ名をつけさせてもらいました) 
と遭遇できたのです!

見ての通り入り口はせまく、中が広くなる構造なので、この堝くんを作るのも
熟練さられた職人技が必要で、その職人さんの数も年々減っているそうです。

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まじまじと見てしまいましたが、存在感たっぷりでしかも重そうです。
ですが、この堝くんを運ぶのは何と一人なんです・・・

また、1300度もある窯の中での交換は本当に危険で、一瞬に作業を終えないと
当たり前ですが、大事故です・・・
この交換作業もまた熟練られていないと出来ないでしょう。

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これはその窯の模型になります。

お忙しい中、作業の足を止めてご説明頂きありがとうございました!

大変勉強になりましたが、この堝くんの制作現場も見たくなってしまった鳴海でした・・・

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