蚊帳の夢 備長炭色合わせふきん

こんにちは!
江別店スタッフの窪田です。

もうすぐバレンタインデーですね!
美味しそうなチョコや可愛いチョコをみるとやっぱりワクワクします。
私は自分へ贈る「ご褒美チョコ」をこっそり食べようと思います。笑
皆さま素敵なバレンタインをお過ごしくださいね☆彡

今月のスタッフブログは何にしようかなぁと毎回悩むのですが. . .
毎日愛用している、お気に入りのものがありました!!
皆さまにその使い心地の良さをお伝えしたいと思います。

普段なにげなく使っているふきん。台所に欠かせないキッチンアイテムですね。
台拭き、食器拭き、調理用と用途は様々ですが、皆さんは何を使っていますか?

蚊帳の夢 備長炭色合わせふきん

こちらを作っているのは1930年創業、奈良の伝統産業である蚊帳製造を親子3代に渡って守り続けている「丸山繊維産業」さんです。奈良県では蚊帳生地染織を一貫して生産できる最後のメーカーになります。蚊帳織りの技術を生かしたオリジナルブランドを立ち上げています。

きめ細かく織られた蚊帳生地は通気性が良く、濡れてもすぐ乾きます。備長炭生地を3枚と、綿や麻よりも吸水性・速乾性の高いレーヨン生地3枚の6枚重ね。丈夫でしっかりした使いごこちで、台拭きにもちょうど良い厚みです。

紀州産の備長炭を、独自の手法で繊維に練り込んだ糸を使用しており、においのもとを吸着してくれるので、生乾きのようなにおいがしにくくなります。
消臭・調湿・浄化が衰えないエコクリーンな素材なのです!

清潔にしているつもりでも、ふきんは濡れた状態でいることが多く、雑菌臭が発生しやすいものです。洗濯すると吸着したにおいの粒子が取れて、効果が復活するので長く使うことができます。不思議なことに、実際に使っていて、本当に嫌なにおいを抑えてくれていると感じています。

使い始めは糊がついているので、生地はパリッとしています。糊は煮沸の必要はなく、水やお湯で洗い流すだけで大丈夫です。使い続けることでだんだんと柔らかくなっていきます。ふわっと柔らかく肌触りが気持ち良いのでお手拭きとしてもおすすめです。

最初は食器拭きに、台拭きに。たっぷり使い込んでくたくたになったら、最後はぞうきんに。
キッチンだけでなく家じゅうで、長く活躍してくれます。

我が家で食器拭きに使っています。とにかく吸収性が抜群!ガーゼのような柔らかい生地が6枚重ねになっているので、たっぷり水を吸い取ります。お鍋やフライパンなど大きなものもしっかりふきあげられます。使うほどに柔らかく、手にも食器にも良く馴染んでくるので、手放せなくなってしまいました。使っていて心地が良く、繊維がつかないのも嬉しいポイントです♩

蚊帳生地は通気性も抜群なので、リネンのアイテムと同じような感覚で使えます。
夜に洗って干しておけば、次の朝にはもうカラカラに乾いて、衛生面でも安心です。

カラーは全部で5種類。どちらも裏面はグレーの配色になっています。カラーバリエーションがあるので用途に合わせて使い分けできますね。
リバーシブルの色合わせがキッチン周りをおしゃれに演出してくれますよ。

どの家庭でも使うふきんは、ご挨拶の品などちょっとしたプレゼントにもぴったりです!
備長炭色合わせふきんは江別店、円山店で販売しております。
お値段もお手頃なので、まずは一枚、ぜひお試しください!

蚊帳の夢  備長炭色合わせふきん ¥  550+tax

それでは次回のスタッフブログもお楽しみに♪

松徳硝子 うすはり

こんにちは、江別店の高橋です。2月に入り特に寒い日が続いていますね。
積雪量はあまり気になりませんが、最近は恐ろしい程ツルツル路面ではありませんか?
歩くのも車を運転するのも神経を使って大変ですよね。少し遠回りをしてでも安全な道を選びたい私です。

さて、マスクをしてこんな生活になって早くも一年!?
以前より外でお酒を飲む機会が減った方が大半なのではないでしょうか。
逆に家でゆっくりとお酒を楽しむ機会が増えましたよね?

皆さんは家でお酒を飲むとき、どんなグラスを使っていますか?
特にこだわっていない方もいれば、こだわりのグラス、
お気に入りのグラスがある方もいるかもしれません。
お酒の美味しさを引き出すにはグラスも大変重要なんですよね。
今日は、家でお酒を楽しむ際にぴったり、松徳硝子の代名詞とも言える「うすはり」を
松徳硝子の歴史とともにご紹介します。

松徳(しょうとく)硝子は大正11年(1922年)、東京で電球用ガラスの生産工場として創業しました。
その後は時代の変化により、電球も職人による手吹きから機械による製造へとシフト、
松徳硝子も主要な製造品目を電球からガラス食器へと移行せざるを得なくなりました。

しかしその後も、機械では無く、これまで通り職人による手仕事にこだわり続け、
電球製造で培った均質な薄いガラスを吹く技術に更に磨きをかけながら試行錯誤を繰り返しました。

そしてついに平成元年、理想とするグラス「うすはり」が完成したのです。
松徳硝子の原点である電球、電球を吹くテクニックが、現在の松徳硝子の代名詞ともいえる「うすはり」を作り出したのです。
職人達が手間を惜しまず、丹精込めて作り上げられたこのグラス、薄い玻璃(ガラス)を
ひらがなが持つ繊細かつ柔らかなイメージで表現し「うすはり」と名付けられたそうです。


うすはり SHIWAタンブラー SHIWAオールド ¥1,900~

環境に優しく耐久性に優れた無鉛クリスタルガラスを使い、全て手作業で作られます。
吹き棹(さお)を使って金型にガラスを吹き込む「型吹き」と呼ばれる製法で、
溶けたガラスを吹き棹で巻き取って成形し、丁寧に息を吹き込む熟練した職人の手技によって作られます。
その手作りの様子は、松徳硝子ホームページにて動画が見られます。ご興味がある方はどうぞご覧ください。
工場の窯の温度は1300~1400度、24時間365日保たれているそうです。

うすはりの厚さは約0.9ミリと通常のグラスの半分以下という極限の薄さです。
特に底の薄さは世界で唯一、松徳硝子の職人にしか吹けないと言われています。
実際に手にしてみると、その軽さと持ちやすさに驚きます。
持った時のその軽やかな質感と、その薄さでグラスが唇に触れた時に異物感が限りなく少ないので、
繊細な口当たりでお酒の味が楽しめます。

料亭や割烹、レストランやバー、お酒のCMや広告写真などで広く愛用されています。

写真右は、鼓(つづみ)をモチーフに、「現代の名工」ガラス職人の片桐久夫氏が監修のもと設計されたビールグラス2個セットです。
持つ場所が一番細くデザインされているので、女性の方でも持ちやすいグラスです。

写真左は、葡萄酒器、日本の食卓や和のお膳に合うようにワイングラスの脚を取り除き、気軽にワインを楽しむために作られました。
写真上はボルドー2個セット、口元の絞りがワインの香りをより印象付けます。
写真下はブルゴーニュ2個セット、口元が広がったデザインで軽やかなワインに向いています。

ビールグラス 鼓 2個セット ¥6,000+tax
葡萄酒器 ボルドー 2個セット ¥5,000+tax
葡萄酒器 ブルゴーニュ 2個セット ¥5,000+tax

どちらも木箱入で、自宅用としてはもちろん、贈答用としてお酒好きの方には大変喜んでいただけるのではないでしょうか。
バレンタインデーのプレゼントにも良いですね。

作品の背景を知ると、職人さんの姿を思い浮かべながら、お酒もより一層美味しくいただけるのではないでしょうか。どうぞ店頭で実際にお手に取ってご覧ください。メトロクス札幌のWebショップでも一部、お取り扱いがあります。

それでは来週のスタッフブログは、窪田さんです!どうぞ、お楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございました ♪

天童木工 中座イス

こんにちは。江別店スタッフの大賀です。

寒い日が続きますね・・
お家でぬくぬくするのが大好きなので体がなまってしまってだめですね・・
冬はこもりがちになるので適度な運動をしようと心がけていますがなかなか難しいです。
今年は決して上手ではないのですが久しぶりにスキーに行きたいです。

今日は先日江別店に入荷してきました天童木工「中座イス」をご紹介いたします。

中座イス ¥88,000(+tax)~
(展示品はエヌシー0137マスタード)

1960年に天童木工創立20周年を記念して開催された「第一回天童木工展」で発表された作品の復刻製品です。
オリジナルのデザインを活かしつつ現代の生活に合わせて微妙に改良されています。
以前ご紹介した低座イスと同じく長大作氏がデザインしています。

低座イスは「和室での暮らしに溶け込み、ゆったりくつろげるイスが欲しい。」という要望を叶えたイスですが、中座イスはゆったりした座り心地に加え、座面を5cmほど高くしたことで「立ち上がりやすさ」にも配慮した設計しなっています。
座ってみて感じたことは姿勢正しく座れるがゆったりとしていて包み込まれるような、そんな座り心地です。
座面は体に合うように自然にカーブしていて、背もたれにもしっかりクッション材が入っているので背中のあたりも柔らかいです。
特徴的な背もたれの形は柿の断面の自然な曲線からきています。

ナラ材でできておりとても丈夫で有料になりますが生地の張替えのメンテナンスも行っています。
どの張地を選ぶかによって印象が変わるのでお部屋に合わせて選べるのも良いですね。
個人的にこのマスタード色がナラ材の色と合っていてとても好きです。

入荷してきて初めて見たとき、とても素敵で欲しくなってしまいました!
和室でも使えるデザインですが、こちらの中座イスは洋室にも合う脚の形ですよね。
全体のフォルムがとても美しいので彫刻作品のようです。

江別店では低座イスと並べて展示しております。とてもかわいい・・・!
私は年末に購入した低座イスリバイバルエディションのクルミ材を購入して毎日座っていますが本当に座り心地が良く大満足しております!
是非実際に座り比べていただきたいイスです。
みなさまはどちらのイスがお好きでしょうか。

次回のスタッフブログもお楽しみに!

ユニバーサルプレート多用深皿

こんにちは、スタッフの内藤です。
みなさま、いかがお過ごしですか。

今年に入り、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。この調子だとまた今年もあっという間に過ぎてしまう予感しかしません…。昨年末から押し寄せる大寒波と爆弾低気圧。スキー場も雪祭りも、雪不足でどうなる事やらとあたふたしていた昨シーズンが嘘のようです。ウィンタースポーツを楽しむ方はこの大雪を前に「よっしゃ~!」となるのでしょうか。私はただただ憂鬱な雪かきを後まわしに、ストーブの前を陣取りコーヒーを。そんな今日この頃です。みなさま、雪道の事故だけはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて、今日のスタッフブログ。ご紹介するのは、食の楽しみが広がる優しい器『ユニバーサルプレート』(*デザインモリコネクション)です。

デザインしたのは、日本の食卓のプロダクトデザインを牽引する存在である陶磁器デザイナー・森正洋(もりまさひろ)氏。白山陶器所属時代の代表作であり、初代グッドデザイン賞受賞作の「G型醤油さし」などが有名です。ユニバーサルプレートは2001年に完成、岐阜県土岐市の山加商店にて生産され発売が始まりました。そのすっきりとした美しいデザインで、2002年度グッドデザイン賞を受賞しています。シンプルな機能美と磁器(ニューボン)のしっとりとした美しさが光る逸品です。


一見シンプルなお皿ですが、スプーンを使った時でもきれいにすくい切ることができるように内側が軽く湾曲しています。プレートに手を添えやすいよう縁に幅があり、親指を乗せて持ちやすく安定した姿勢で食事ができるのも特徴です。カレーライスやシチュー、チャーハンなど最後のひと口がいつもうまくすくえず、もどかしい思いをしていた方はこれでお悩み解決です。また小さなお子さんが自分で食べるのはもちろんのこと、離乳食時期にお母さんが子供を膝に抱えながら片手でスプーンを使うシチュエーションでも食べやすい工夫がなされています。限られた期間ではありますが、幼児期の食事タイムはやはりお母さんにとって負担の大きい時間でもあります。お皿のセレクトでその負担が少しでも軽減できるなら嬉しいですよね。そして離乳食を卒業したお子さんが自分の手を使ってスプーンやお箸で食事を楽しむことや、ちゃんとすくい取れた達成感を体験させてあげられたらきっとそれは素敵で幸せな時間になるはずです。


サイズは14㎝、16.5㎝、19㎝、21㎝の4種類。用途や使う方のお好みで選んでください。1番小さい14㎝は底面の高台にシリコンが付いていて、片手を添えなくてもズレにくくなっています。小さなお子様から介護が必要な方まで、誰もが使いやすいようにと各所に工夫が凝らされています。同じサイズでもサイズ違いでも、きれいにスタッキングすることができるので収納面でも優秀です。


専用箱入りなので、出産祝いなどの贈り物にもおすすめですよ♪

子どもも大人も、ケアや配慮が必要な人もそうでない人も、みんなが同じように優しく使えることを目指してデザインされた『ユニバーサルプレート』。それは家族揃って使えるみんなに優しいお皿です。ぜひ店頭にてお手に取ってご覧ください。メトロクス札幌ウェブショップでも扱っておりますので、そちらもあわせてご覧ください。

ユニバーサルプレート
14㎝ ¥800+tax
16.5㎝ ¥750+tax
19㎝ ¥900+tax
21㎝ ¥1.150+tax

*デザインモリコネクション
2001年森正洋を中心に設立されたデザインモリコネクション有限会社は、森正洋デザインの製品がより長く使う人の生活に寄り添えるよう、そして幸せを届けられることを目的として活動しています。

 

string furniture ストリングポケット

こんにちは、江別店高橋です。

江別は雪が積もりましたね。まだもう少し雪と寒さには辛抱が必要でしょうが、夕方暗くなる時間が
日に日に遅くなっているのを感じると嬉しくなります。

少し前は夕方16時を過ぎると暗くなり、あ~今日も一日早かったなぁと思っていましたが、着実に春は近づいているのですね。この時期、1日ごとに日の出が約1分早まり、日の入りが約1分遅くなるそうです。1か月後には、日の出が現在の7時04分から6時34分に、日の入りが16時24分から16時54分になるそうですよ。もう少し早起きがシャキッとできるようになりますように!!

 

さて今回は、1949年にスウェーデンの大手出版社ボニエール主催のシェルフコンペで優秀賞を受賞し誕生した、壁面収納「string」をご紹介します。

stringは、1949年スウェーデンの建築家ニルス・ストリング(1917-2006)によってデザインされました。
当時のスウェーデンの人々の暮らしに変化をもたらすほど、スウェーデンの家庭では数多く見られる壁面収納家具です。
生誕から70年以上経った今でも世界中で愛用され、組み合わせが自由で無駄のないデザインのstringは、北欧デザインの礎を築きました。

stringの壁面収納は、はしご状のサイドパネルに専用の金具を使って、規格化された棚板や引き出しなどの
複数のパーツを自由に組み合わせ、オリジナルユニットを作ることができます。

ライフスタイルに合わせ上下、左右にと拡張が可能でその組み合わせは無限大です。
シンプルな構造で、組み立てや移動が簡単なだけではなく、強度と機能を保ちながら
見た目の美しさも長く愛される理由なのでしょう。
stringは、2020年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しました。

今回は、ストリングの中でも唯一パッケージされた、お求めやすい「string pocket」をご案内します。


ストリングポケット ¥16.000+tax~ 

このストリングポケットは、2枚のサイドパネルと3枚の棚板がセットになった小ぶりな収納棚で、
アッシュ・オーク・ウォールナット・ホワイトなどたくさんのカラーと素材からお選びいただけます。

奥行15cmのコンパクトサイズで、棚板の高さは5cm間隔で自由に調整ができます。

本棚としてはもちろん、季節により置くものを変えて飾り棚として、リビングや寝室に。
また、玄関やキッチンに設置しても場所を取らずスッキリと使うことができます。
インテリアの雑誌やカタログ、ディスプレイ画像にもよく見かけますね。

そしてストリングポケットは、2セット使うと3連が作れたり、上下につなげて設置することもできます。
お好きな場所にビスを固定するだけで簡単に取り付けられます。

我が家は収納が少ないキッチン周り、キッチンの引き出しがあるので床からの収納棚は置けず不便でした。

このストリングポケットをシンク横に設置してからは朝の忙しい時間の導線が最短で、
良く使うコップや食器などを置く棚として大活躍です。写真は生活感丸出しですが(笑)スペースを取らないのと、好きな高さに設置できること、そしてやはりその美しさがとても気に入っています。色はマスタードをチョイス。ついつい玄関やリビングにも欲しくなってしまいます。

メトロクス札幌は、北海道では唯一のstring正規取扱店です。

このパッケージされたストリングポケットは、メトロクス札幌のWebショップでもお求めいただけます。

また、店頭に在庫があるお色はその日のうちにお持ち帰りいただけ、簡単に設置ができますので、
どうぞ店頭でご覧になってみてくださいね。不明点はお気軽にお尋ねください!

今回も最後までお付き合いありがとうございます!
次回のスタッフブログもお楽しみに。。。