前回は、冬真っ只中で外観をじっくりみる余裕がありません
でしたが、今回は内外両方くまなく見学できました。
どうですか?本当に窓がないんです。
実は、3月号のpenの表紙を飾ったお宅なんですよ!
この日も某建築雑誌の撮影中でした。
五十嵐さん、どうもありがとうございました。
またお会いしましょう。
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紙からデザインされたワーキングデスク
普段何気なく使っているものが、以外にきれいな形を していることに皆さんはお気付きでしょうか?
例えば、オフィスで使用しているコピー用紙、 非常にバランスが良い形をしていると思いませんか?
実はこの形、縦横の比率が黄金比をとっているため、美しく見える のです。 古くはルネッサンスの時代から多くのアーティストや建築家によって 黄金比を取り入れていますが、身近なところでは、ipod・デジタルカメラ・ クレジットカードなど、色々なところで現在でも使われているのです。
この黄金比を用いた製品が、メトロクスにもありますので、ご紹介します。
オフィスのデスクの寸法は、高さ、幅、奥行きなどJIS規格で
標準的な寸法が定められていて、現在みかけるデスクの殆どが
このサイズに縛られています。この常識を覆したのが、このデスク「DinA」 。
縦横の比率を保ったまま等分できる黄金比を持った「紙」の
A判サイズを基準とした世界初のテーブルです。
現在オフィスのいたるところで見かけるA判の用紙も ドイツの工業規格(Din)が元になっています。
黄金率がもとになっていることもあり、何処から見ても美しい長方形の天板には、 更にこだわりの工夫がなされているんです。 天板になっているMDF材は木材チップを繊維状まで分解し接着剤で固めた物ですが、 木材チップを使いますので、残材などがでにくく、加工しやすいのが特徴です。 ウィルクハーンは、この素材を繊維状に加工した段階で、繊維を黒く着色したのちに 固めることにより、内部に至るまで同じ色味で天板の作成しています。
MDFは素材の特性上、温もりの部分で、無垢材に劣ってしまいますが、 この問題は、木の粉を吹いてやわらかい風合いを演出することで解決してます。 この工程により、冷たく見えがちの天板が、温かみを帯びて見え、 オフィスはもちろん自宅の室内でも馴染み収まりが良く見えます。
素材や形状などはシンプル極まりないのですが、 質感は上質で、仕上げに至るまで完璧に仕上げ られているのは、ドイツの製品ならでは。
シンプルなデスクをご検討中の方は、是非お勧めしたい製品です。
]]>休日ムードの只中に・・・
札幌市内もお盆らしく車も少なくどことなくのんびりな空気が。
私の日課である植物への水補給をしながら
新芽のチェックが朝の楽しみの一つでもあります。
↑こちらはもう10年以上のお付き合い。3度の株分け
を経験しています!
こちらは新人ですが、脅威の成長振りで
いつもご来店くださるお客様にもびっくりされていました。
どこまで伸びるのでしょう・・・
こちらも負けずと成長中。
そんなちょっとお盆ムードを満喫中だった私に喝を入れるかのように
こんな差し入れを置いて去っていった川手くん、どうもありがとう。
これを飲んで仕事モードに切り替えます!
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やはり夏ですね・・・
先日暑くない!などと言っていたのも束の間・・・
見事に札幌も真夏日が続いています。
先日、同居している甥っ子とテラスでプール開きをしました。
子供のころの思い出がフラッシュバック。
とうとう私の部屋の扇風機も晴れて動き出しました。
それにしても近すぎです・・・ 自分の部屋にももっと静かで快適な
扇風機があるというのに、どうもこのレトロな佇まいに魅了されて
いる様子。
やはり夏は暑くなったほうが風情があって良いですね。
店でも涼しげな製品が人気です。
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レオナール・フジタ展
晴れ渡る日々が続く中、近代美術館で開催されているレオナールフジタ展を見てきました。
日本人でありながら、晩年フランスに帰化し、フランス人として
生涯を終えた画家の藤田嗣治(フジタツグハル)のパリの画壇に
デビューし、生涯を終えるまでの4部構成で紹介しています。
日本画独特の繊細なタッチで、どんどんと作風が変わっていく、 フジタの作品は一見の価値ありです。
圧巻は3m角のキャンバスに描かれた4枚の大作、フランスの国家 プロジェクトとして6年の歳月をかけて、修復が完了したもので、日本初公開です。
裸婦・動物といった代表的なモチーフが集約されており、 一番勢いがあった時の作品だけあり迫力がありました。
館内にはアトリエの内部も再現されており、額縁や家具など、服などを自作し、 最後には改宗したキリスト教の礼拝堂を立ててしまうまでのモノづくりに対する こだわりから、彼の人物像が伝わってきます。
レオナール・フジタ展は9/4まで開催しているそうですので、 興味のあるかたは見に行かれては如何でしょうか?
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