やはり神は細部に宿ると思う

オープンハウスは終わっていたんですが、今回は某海外の専門誌の撮影との事で 特別に中を見させて頂きました。この廊下、外のような内のような・・・ 内なんですが、天井高なんと8mだそうです! 実は、新しい建築物はよそよそしい感じがして、格好が良くても馴染めないというか 近寄り難くあまり好きになれないことが多いのですが、 五十嵐さんの建築は有機的でなんというか建物が生きている感じがして好きなんです。 家具も建築の一部と言いますが、今の建築やプロダクトなどのもの作りは、 パッと見た目は”それっぽく”見せることはいくらでも出来ますし、そういう製品が多いと思います。 ただ、本物と偽物の差はやはりディテールにどうしても出てしまう。 その差はやはり作り手の哲学というか物の考え方なんだと・・・ 同じ材料でも作る人で味が変わってしまう料理と同じような、なんて。 そんな事を考えさせられた旭川でした。 画像 555 五十嵐淳さん しかも、この後佐呂間の事務所にトンボ帰りとの事だったのですが、 確実に札幌に戻る私のほうが早く着いても良いのですが、 到着後メールが入っており、何と私より早く着いているではありませんか!早っ 今度は是非遠方にもトライします!]]>