artek リヴィ

こんにちは、スタッフの内藤です。
みなさま、いかがお過ごしですか?

降る雪が雨混じりとなり、季節が少しずつ春に近づく準備を始めたかと思えば先日の大雪…。新緑の季節はもう少し先になりそうですね。春と言えば…私事ですが、息子がこの春中学生になります。生まれてから12年で人ってこんなに成長してしまうものかと、嬉しさと寂しさと驚きが入り混じった不思議な気持ちです。単純に身長や体重は増加する一方ですし、感情や思考も少しずつ複雑になってきて。昨日より今日、今日より明日の方ができることも知識量も増え、人として必要な要素がどんどん構築されていくようなそんな感じがします。植物がその背を伸ばすように、何でも吸収しながら輝かしい未来のようなものに向かって前進する子どもの姿は、とても眩しく希望に満ちています。息子のように1年で身長が10㎝伸びるなんて事はもうありませんが、私も一緒にいろいろな事をゆっくり吸収しながら成長し続けていけたらと思う今日この頃です。伸びしろがまだあるか否かは疑問ですが…笑

さて今日は、artek(アルテック)がシリーズ展開するファブリック『rivi』(リヴィ)をご紹介させていただきます。

1935年にフィンランドのヘルシンキで創業したアルテック社。シンプルなデザインと実用性の高い家具の製造をメインとしていますが、インテリアには欠かせないファブリックなども展開しています。2015年アルテックは、パリを拠点として活躍する今や世界が注目するデザインデュオ、*ロナン&エルワン・ブルレック兄弟とともにデスクやテーブル、棚までを揃える『カアリ』シリーズを発表。そして2017年再び、彼らとのコラボレーションから生まれたテキスタイルデザイン『リヴィ』がアルテックのコレクションに加わりました。

『リヴィ』はフィンランド語で「行」や「列」を意味し、限りなく続く平行線をハンドドローイングによって表現しています。一定の決まった間隔と太さの線ですが、ラフで抜けた感じは手描きならでは。ものすごく計算されているのに機械的ではなくナチュラル。ラインの揺らぎがなんとも言えず優しく美しいのです。豊富なカラー展開と製品ラインナップで私たちの日常に彩りを運んでくれるシリーズです。

江別店で販売している商品をご紹介します。


クッションカバー 40×40㎝¥4,000+tax/50×50㎝¥5,000+tax
少し大きめの50×50㎝サイズと40×40㎝の2サイズ展開です。季節を問わないデザインと生地で、オールシーズン使えるクッションカバーです。お部屋の雰囲気を少し変えたい時など、気分転換にぴったりのアイテムです。同じ色でサイズ違い、同じサイズで色違い、いろいろ楽しめそうですね。


トートバッグ ¥4,000+tax
一般的なトートバッグに比べて少し大きめのサイズで、B4サイズまですっぽり入ります。薄すぎず厚すぎずちょうど良い厚さのキャンバス地で、マチもしっかり付いているので参考書やカメラなどの重いものを入れても問題なく使えますよ。ポケットなどはついていませんがその分もたつきがなく、くるくる丸めてしまうとちょうど折り畳み傘1本分くらいのサイズでしょうか。コンパクトに収まるのでエコバックとして持ち歩くのにも便利。持ち手は肩がけでも手に持って下げても使いやすい長さです。

身長154㎝のスタッフが持つとこんな感じになります♪


ポーチ ¥3,600+tax
化粧ポーチとしてはもちろん、眼鏡や通帳類・文房具などの細かいものをまとめて入れるのにとても便利です。バックの中で迷子になりがちなモノたちをこのポーチに入れて持ち歩けば、使いたいときにすっと取り出せてストレスもなくなりそうですね。バッグinバッグとして、ひとつは持っていたいアイテムです。

ご紹介した商品はすべて江別店で取り扱っております。春の訪れとともに、真新しいキャンバス地の小物をお迎えするのも良いかもしれません。ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。

それでは次回のスタッフブログもまたお楽しみに。

*designer [ロナン&エルワン・ブルレック]
ロナン1971年、エルワン1976年、フランス・カンペール生まれ。パリを拠点とし兄弟で協業しているデザイナーデュオ。1997年にカッペリーニにより見出され、初めて工業デザインに取り組む。プロダクトデザインから建築や空間デザインまでプロジェクトは多岐に渡り、デザイン界のリーディングカンパニーと協業。また、イッセイ・ミヤケのパリの店舗のデザインを手がけるなど幅広い分野で活躍。2011年、メゾン・エ・オブジェの「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。