こんにちは。江別店スタッフの大賀です。
風が強く雪が降ったり、雨が降ったり・・・不安定な天気が続いていますね。
たくさん重い雪が降って雪かきが大変な地域もあったと思います。
早く雪が解けて春にならないかな、と毎日思っています。
今日はアルネヤコブセンのテーブルクロック、ステーションをご紹介いたします。
デザインはステーションの他に、LK、ローマン、シティーホール、バンカースと種類があります。
ステーションはスタンダードなフォントを使用し、ドイツの技術規格に基づき制作されました。
デンマーク国内の鉄道の駅に設置されたことから「ステーション」という呼び名がつけられました。
アルネヤコブセン テーブルクロック ステーション ¥15,000+tax
アルネヤコブセンとはデンマークが生んだ20世紀で最も影響力のある建築家でありデザイナーで、ハンス・ウェグナーやフィン・ユールと共にデンマークデザインを世界中に広めた代表的人物です。優れたデザインの家具や建築物を創造し数多くの賞やメダルを受賞しています。
1902年、コペンハーゲンのユダヤ系家庭に生まれて、幼少期はビクトリア様式の家具に囲まれて育ちました。親に内緒で自室のデコラティブな壁紙を真っ白に塗ったというエピソードが有名です。小さいころからシンプルな美に魅かれていたのですね。
1930年代後半、ヤコブセンはべラヴィスタ集合住宅を始めとした大規模リゾートプロジェクトの成功をきっかけにデンマーク最大手のラウリッツクヌーセンのテーブルクロックデザイナーに抜擢されました。
大戦の影響もありわずかな期間で販売終了になってしまった「幻のテーブルクロック」を復刻させようとデンマークを代表するプロダクト会社ROSENDAHL社はLK社のシニアスタッフとともに復刻プロジェクトチームを結成しました。
デザインを忠実に且つ「美しいものを作るのではなく必要とされているものを作る」というヤコブセンの言葉通り時代に合わせた機能を加え復刻されました。
LEDライト、ムーブメントセンサー、スヌーズ機能が新たに搭載されています。バッテリーは220Vのコンセントタイプから2本の単3電池に変更されました。
時計の上部に触れるとLEDライトが点灯して寝室などの暗い場所でも時間を確認することができます。
これはあると嬉しい便利な機能ですよね!背面にはアラームのオンオフを行うスイッチがついています。
またアラームは上部をタッチすることでスヌーズ機能が作動する仕組みになっています。
時刻調整、アラーム設定はつまみを回して行います。
背面はボタンしか出ないようにカバーされているのでどの角度から見てもスッキリしていて美しいです。
最近はスマホで時間をを見たり目覚ましをかけることが多くなってきていると思います。
このテーブルクロックがあると時間を確認することが楽しくなりそうですね!
今ならアルネ・ヤコブセンが自身の作品に採用した色を使用した数量限定モデル、バーガンディもご用意があります。
是非店頭でご覧いただければと思います。
次回のスタッフブログもお楽しみに!