A331 ビーハイブ

Merry Christmas!
みなさま、いかがお過ごしですか?
スタッフの内藤です。

いよいよ今年もカウントダウンに入りました。とにもかくにもコロナに振り回された1年でしたね…。マイナスな事もいっぱいありました。でも、自分にとって本当に大切な事、大事な時間、守りたい人。こんな時だからこそ見えてきたものもたくさんあって。私的には身のまわりのいろいろな事を見つめ直す、良い機会をもらったのだとポジティブに捉える事にしました。家族や大切な人が今笑顔でいてくれるなら、1年の最後くらいはHAPPYに。そう思ってもいいのではないでしょうか。それぞれが頑張った2020年もあと数日です。みなさん、思いっきり笑顔で過ごしましょう!

「おうち時間」。今年ほどこの言葉を目に耳にした日々はありません。新しい生活様式がうたわれる中で、私も自然と家で過ごす時間について考える機会が増えたように思います。生活する上で、重要な役割を果たしているもののひとつとして「照明」があります。インテリアという括りの中でもその存在はやはり必要不可欠です。数ある照明の中から今日は、研ぎ澄まされた圧倒的な存在感でファンを魅了し続けるペンダントライト、『A331 ビーハイブ』をご紹介したいと思います。

建築家アルヴァ・アアルトによりデザインされた「A331 ビーハイブ」。彼が手掛けた照明の中でも、高い人気を誇るデザインのひとつです。1953年フィンランドのユバスキュラにある大学のためにデザインされ、アアルトによる照明の代表として今もなお「蜂の巣」の愛称で親しまれています。その存在感あるデザインと柔らかな光は、住宅だけでなくレストランやカフェ、公共の空間にもよく馴染みます。蜂の巣形のシェードの隙間に差し込まれるスチール製のブラスメッキリングには等間隔に穴が刻まれ、その工夫により光の直接的なまぶしさは軽減され柔らかく空間を照らし出します。

アアルトによってデザインされた照明はいくつもあります。人気の高いもので言えば、やはりゴールデンベルでしょうか。しかし点灯した時の美しさ、存在感の点では、ビーハイブを挙げないわけにはいきません。「空間を象徴するような存在になるから特別な価値がある」。ビーハイブも然りです。アアルトの照明を代表するアイコン的照明であり、これを部屋に吊ることでその空間はたちまちアアルトの雰囲気に包まれる程、大きな存在感があります。「光には人と人との距離を縮め、癒しを与える効果がある」と、アアルトは考えていました。彼にとって照明は、単なる灯りではなく、彼が理想とするヒューマンモダニズムを表現するための手段でもあったのかもしれませんね。

バリエーションは全部で3種類。アルミニウムを白く塗装した「ホワイト」は、リング部分が「クローム」と「ブラス」の2種類あります。さらに、パウダーコート仕上げが施された深みのある黒色が特徴の「ブラック」は、空間をぐっと引き締めてくれます。。設置する空間に合わせてお選びください。

部屋中を広範囲に明るく照らしてくれる照明ももちろん良いのですが、ほんのり柔らかい灯りに包まれる空間もまた良いものです。あえて視野を少し狭めて、見え過ぎていたものを一旦削ぎ落とす。すると不思議と大切なものにだけ目を向けられる時間がやってくるのです。新しい照明とともに迎える新年、それもまた素敵ですよね!

ビーハイブは江別店で実物をご覧いただけます。ウェブショップでも扱っておりますので、気になる方はぜひそちらもご覧ください。

A331 ビーハイブ 
\110,000+tax

今年もメトロクス札幌にご来店くださったみなさま、本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。江別店は年末年始も休まず営業いたします。運動不足解消にどうぞご来店ください!今年最後のスタッフブログは大賀さんにバトンタッチです。どうぞお楽しみに♪