artek 153ベンチ

こんにちは、江別店スタッフの内藤です。
皆さま、いかがお過ごしですか?

早いものでもうすぐ10月…中秋ですね。例年よりも少し長かった夏、皆さん存分に楽しめたでしょうか。北海道はこれからぐんと気温が下がり、おそらくあっという間に銀世界。春から夏に向かうワクワクした感じも嫌いではありませんが、冷たく澄んだ空気が鼻の奥にツンと刺さるあの感じ…私は好きなんです。正直寒いのは苦手ですが、またこの季節がちゃんと来た、そう思えるその不変的な感じにどこかホッとするのです。ストーブの稼働もそろそろですね…。

さて、以前このスタッフブログでartekのスツール60についてご紹介させていただきました。フィンランドを代表する世界的建築家アルヴァ・アアルトが開発した曲げ木の技法やフィンランド産バーチの美しさ、少しだけおわかりいただけましたでしょうか。氏が手掛けた数あるプロダクトの中から、今日はもうひとつ私のお気に入りの家具をご紹介させていただきます。

artek 153Aベンチ

北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランドartek。そのアルテックから1945年に発表された153ベンチは、洗練された美しい作りながらも場所を選ばずマルチに活用いただけるアイテムです。デザインを手掛けたアアルトはこのベンチをどこにでも持ち運んで使用できるようにと、座面をスリットのあるデザインにし軽量化させました。女性でも楽に移動させる事ができ、ダイニングや玄関はもちろん、植物を置くプランターラックとしても最適です。お部屋の片隅にあると何かと便利なベンチなのです。

ダイニングの腰掛けとして。普段は別の用途で使用していても、来客時にさっと移動させて席を作る事ができます。背もたれのないデザインは、チェアを複数用意するよりも空間をすっきり見せてくれます。写真は153Aのタイプで、大人2人がゆったり座れるサイズです。153Bは子供2人が座れるくらいのサイズになります。

もちろん、artekのスツールやチェアとも相性抜群です。使い始めは白っぽいナチュラルカラーのバーチ。素材自体のもつ個性や経年による色の変化、そして使い込むごとに重なる歴史や思い出とともに必ずや愛着あるベンチへと変化していくでしょう。使いやすさと美しさが同居する魅力あるベンチ、ぜひ皆さんの自由な発想とお好きな用途で活用してみてください。

・ベンチ153A /112.5㎝(3色展開)¥72.000+tax~
・ベンチ153B /72.5㎝(6色展開)¥58.000+tax~

153ベンチシリーズは、メトロクス札幌WEBショップでも扱っております。サイズなどより詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

それでは、次回のスタッフブログもお楽しみに♪

マジス トラッシュ

こんにちは。江別店スタッフの大賀です。

4連休いかがお過ごしでしょうか?
札幌は良い天気でお出かけ日和が続いていますね。
すっかり秋の空になり、過ごしやすくなってきました。

今日はマジスのトラッシュをご紹介いたします。
みなさまどのようなゴミ箱をお使いでしょうか?
丸い形、四角い形、蓋付のものなど様々な種類のゴミ箱がありますよね。
マジスのトラッシュ、このゴミ箱はメトロクス札幌で働き始めて感動した商品のひとつです。

トラッシュをデザインしたジャスパーモリソンはロンドン出身のプロダクトデザイナーです。
ベルリンにてデザインを学び、ロンドンにデザインオフィスを構えています。

マジス トラッシュ
Sサイズ ¥3,800(+tax) Mサイズ ¥5,800(+tax) 

とてもシンプルな形状の丸い穴が空いた蓋付で、ホワイト、ベージュ、ブラックのベーシックな色展開です。
サイズはMとSの2種類でMサイズはリビング、Sサイスは洗面所や寝室に良いサイズ感です。

最初は綺麗な形のゴミ箱だな、くらいにしか思っていませんでした。
何とこのゴミ箱、ゴミ袋がが見えないように内側にセットできます!
小さめのゴミ箱や丸い形のゴミ箱はどうしても外側にゴミ袋が見えてしまいますよね。
トラッシュは蓋の裏側にゴミ袋の抑え枠が付いて取り外しができるようになっています。

私はリビングに置くゴミ箱で気に入ったものを見つける事ができなかったので使っていませんでした。
ビニール袋が見えてしまうのはかっこ悪いし、あまり主張しすぎなデザインも嫌だなと。
トラッシュは私の希望を叶えてくれる商品でした。
家ではSサイズのホワイトとベージュをリビングと寝室にひとつずつ置いています。

Sサイズをソファーの隣に置いているのですが、サイズ感もちょうど良く馴染んでくれています。
捨てたゴミも見えにくくスッキリしていてお気に入りです。
ポリプロピレンなので汚れたら丸洗いして清潔に保つことができるのもポイントが高いです!

円山店、江別店ともに展示販売しておりますので是非ご覧ください。

次回のスタッフブログもお楽しみに!

ビョン・ヴィンブラッド フラワーベース

こんにちは、江別店スタッフの高橋です。

朝晩の冷え込みがすっかり秋ですね、北海道は暑い毎日からすっかり肌寒い日々に180度方向転換、
あの暑さがもはや懐かしくも感じます。
ここ江別蔦屋書店のテナントさん達もみな一気に秋の商品、秋のディスプレイに様変わりです。
季節を感じられるって素晴らしいことですよね。年を重ねるごとにそう思います。。。

さて、突然ですが皆さんは、自分へまたは他の誰かへのクリスマスプレゼントはいつ頃から
探したり考えたりしますか?私はいつも早くから、今年こそは早めに決めるぞ!!と意気込み、
考えはするものの、中だるみ、結局ギリギリに滑り込みで決めると言う、だらだらタイプです(笑)。
典型的にダメなタイプですよね。しかも毎年、来年こそは早めに決める!!と決意だけはしています。

そんなくだらない前置きはさておき、今日は自分へのプレゼントにはもちろんのこと、
どなたかへのクリスマスプレゼントにもピッタリなクリスマスアイテムをご紹介します。

人気のエヴァフラワーベースの日本限定クリスマスカラーが数量限定で登場します!!

エヴァフラワーベース(クリスマス ゴールド)¥5.000+tax
エヴァフラワーベース(クリスマス レッド)¥7.000+tax

クリスマスシーズンを意識したレッド(大)とゴールド(小)を基調にしたフラワーベースで、
クリスマスっぽくグリーンや赤い花や実を飾ると、一層雰囲気が出ますね。
ビョン・ヴィンブラッドのデザインで特徴的な、アーモンド型の目と三角の鼻の女性が、レッドやゴールドのドレスをまとっているようで、華やかで優しい印象です。

こちらの数量限定品は、ウェブショップの他、円山店と江別店店頭でもご予約を承っています。在庫が無くなり次第、販売終了となり、初回の入荷は10月中旬頃を予定しております。
貴重なアイテムになりそうです、どうぞお早めにご検討下さい!

もちろん、ブルー(大)とイエロー(小)、通常のエヴァフラワーベースも取り扱っています。

エヴァフラワーベース(ソフトイエロー)¥5.000+tax
エヴァフラワーベース(ブルー)¥7.000+tax

説明が前後してしまいましたが、このエヴァフラワーベースは、1950年代から半世紀に渡り活躍した、デンマークはコペンハーゲン出身のビョン・ヴィンブラットによるデザインです。
彼は、陶器、グラフィック、舞台芸術、本の装丁やポスターなど様々なジャンルで優れた作品を残しました。
デンマークの家庭には、彼がデザインしたものが少なくともひとつはあると言われる程、デンマークでは国民的なアーティストです。

一度見ると忘れられない幻想的な世界観は、かつてはシンプルなデザインに囲まれていた北欧の人々を驚かせたと言われています。
海外での人気も高く、日本・アメリカ・ドイツ・ペルシャなど国際的な仕事も多く手掛けました。

メトロクス札幌では、エヴァフラワーベースの他、フラワーポットも取り扱っております。
こちらはポットタイプですので、小さい鉢もそのまま入れられます。葉っぱや花で色んな色の、色んな形の髪型にして楽しめますね。もちろんオブジェとしてそのまま飾っても存在感があります。

フラワーポット ¥6.000~¥10.000+tax
赤い女性と青い女性、うっすら笑っているようにも見える表情が一度見ると忘れらません。

どちらも商品の化粧箱には写真が載っていて、可愛らしくプレゼントにもぴったりです。フラワーポットの箱にはデザイナーのビョン・ヴィンブラッドの写真もあります。ご検討中の方は、在庫があるうちにお早めにお買い求め下さい!お待ちしております。

ほかにも、クリスマスアイテムはキャンドルホルダーなどの入荷予定もありますので、私も楽しみです。
寒くなりますが、皆さん風邪など引かれないようにお気を付けください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました、次回の更新もどうぞお楽しみ!!

高澤ろうそく店 菜の花ろうそく

こんにちは、江別スタッフの窪田です。

9月に入り初秋の季節とはいえ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
連日寝苦しい夜になりましたが、それも今日まででしょうか。。
夏が終わると思うと少し寂しく感じてしまいますね。
個人的には一年で「秋」が一番好きなので、食べのもが美味しい「食欲の秋」を早く感じたいなと思っています。
だんだん朝晩は冷え込んできますので、寒暖の差で体調を崩されないように気をつけてくださいね。

さて今日ご紹介するのは、これから訪れる秋にぴったりな高澤ろうそく店「菜の花ろうそく」です。

みなさん「和ろうそく」をご存知でしょうか?
日本には、大きく分けると「和ろうそく」と「西洋ろうそく」の2種類のろうそくがあります。
その違いは材料にあります。和ろうそくが植物の実から採った蝋(ろう)と和紙・灯芯を使った芯でできているのに対し、西洋ろうそくは鉱物油の蝋と、糸を使った芯でできています。植物性の主原料を使った和ろうそくは、石油を使わない環境にも人にも優しいろうそくなのです。

そんな和ろうそくを明治25年から作り続けているのが石川県七尾市にある「高澤ろうそく店」さんです。石川県の稀少伝統工芸品のひとつである、七尾和ろうそくの老舗です。高澤ろうそくでは、ハゼ・パーム椰子・菜種・米ぬか・うるしなど、さまざまな植物ロウからろうそくをつくっています。

なかでもメトロクスでもリピーターが多く人気なのが「菜の花ろうそく」です。菜種油を主な原料とした和ろうそくで、芯は筒状にした和紙の上から灯芯を手巻きし、ひとつひとつ作っています。芯は先まで空洞になっているので、蝋の吸い上げが良いので、空気がしっかり供給されます。そのため、炎が大きく上にのび、明るくて大きな灯りとなります。また火を消したあとの臭いが少ないのと、煤(すす)が出にくいのが特長です。
ほっこりするイラストが描かれた菜の花イエローの箱も可愛いです!

和ろうそくは仏事やお墓参りで使うことが多いイメージですが、普段つかいにもとってもオススメです!揺れる炎を見つめていると、目だけではなく心も癒され澄み渡ってきます。パソコンで疲れた目をリラックスさせたり、ゆっくりと晩酌をしたり、一日をリセットするヨガの時間に使用したり、いろんな楽しみ方ができます。
私も最近は、子供達が寝静まったあと、ゆっくりと一人時間に灯すのが日課です。間接照明とろうそくの灯り、秋の風を感じながらアカプルコチェアに座って読書することが、最高に幸せです。

和ろうそくを灯すのに必要なものを詰め込んだスターターセットも人気です!「宵の楽しみ あかり小箱」は、和ろうそくをはじめてみたい方にぴったりなセットです。一度きりでなく手元においてずっと使っていたい。。と思うろうそく柄の手ぬぐいを使って作った可愛い小箱には、菜の花ろうそくはもちろん、ろうそく立てやライターもついているので、すぐにお使い頂けます。私もあまりの可愛さにこちらを...小箱を開けるたびにキュンとしています♪  おすすめです!

ろうそくの炎には癒し効果があるといわれていますが、ろうそく炎自体にその効果があるわけでなく、炎の「揺らぎ」にその効果はあるとされています。その揺らぎは、「1/ fゆらぎ」と呼ばれており、小川のせせらぎやその風、星の瞬き、蛍の光など、自然現象に見られるものと同じ、人が心地よく感じるリズムを持っています。人の鼓動も同じリズムを刻むことから、リラックスできると考えられているそうです。
身近なリラックス方法として、忙しい毎日のちょっとした時間に「1 / fゆらぎ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

「いろんな人がいろんな時に幸せな時間を感じてほしい。」と願いと込めた高澤ろうそく店さんの、菜の花ろうそく。円山店・江別店店頭にて販売しております。ぜひ一度お試しください。

菜の花ろうそく ¥450+tax~
宵の楽しみあかり小箱 ¥2.000+tax

それでは次回の更新もお楽しみに!