五十嵐さんよりオープンハウスのご案内を頂いた。
が、その日は行けないかも・・・とお返事すると、その前に見せて頂けるとのご連絡!
で、早速札幌某所へ車を飛ばして行ってきました。
今回は外壁にびっくり素材!
これはアスファルトの種類で、壁面に張るのは初めての試みらしいです。
アスファルトなので雨や雪にも強いのだそう。
中に入るとまた印象がガラッと変わる。
どこかヨーロッパの古い建物を彷彿させる不思議な空間。
それもそのはず、このスペースはアトリエ兼、フラメンコ教室に
なるそうです。
鏡や光の入り方で10坪とは思えない空間になっていました。
また、この扉の一つ一つが建物の重要なアクセントになっており
その収まり方も「なるほど」と思えるひとひねり。
照明や、大きな古い木のドアはオーナーさんの持ち物で
うまく建築に取り入れていました。
この日外は雨、でも外の天気を感じさせない五十嵐さん独特の建築に
いつも感心させられます。
本日は札幌市立大の学生(永井さん)が一生懸命撮影していました。
将来は建築物の写真家を目指しているそうです。
そしていつも思うのはキッチンなどの水回りやドアノブ蝶番に気を使っているところ。
以前のブログにも書きましたが、細部の仕上げに気を抜いていない所にやはり感銘を受けます。
予算があろうが無かろうが、その限られた中でベストを尽くす姿勢は建築だけではなく
どのビジネスにも通じる事。
五十嵐 淳さん]]>