FLOS メイデイ

こんにちは!
江別店スタッフの窪田です。

良い天気に恵まれました3月13日、無事に桑園本店リニューアルオープンいたしました!
オープンの際は、多くのお客様にご来店いただき本当にありがとうございました。
また、たくさんのお花やお祝いを頂戴しましたこと、重ねて御礼申し上げます。
明るい日差しが入り込む、広々とした新店舗は、とても素晴らしい空間となりました。


撮影:古瀬  桂

是非とも皆さまご来店くださいね!
そして、これからも変わらぬご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

さて、今回は桑園本店にも展示されておりましたフロアランプ『メイデイ』をご紹介しようと思います。

メイデイ(Mayday)はイタリアの名門照明ブランドFLOSが製造する照明です。
デザインを手掛けたのは家具や食器など幅広い分野で活躍するコンスタンチン・グルチッチ。
ミニマルの中にユーモアさを織り混ぜるデザインが多く、日本でも人気の高いインダストリアルデザイナーです。
メイデイはイタリア工業デザイン界の最高とも呼ばれる「コンパッソ・ドーロ賞」の受賞や、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選定されています。

一番の特徴は自由に配置できることです。フックがデザインされたこの照明は、様々な場所に吊り下げて使うことができます。その形状と本体に巻き付けられた4.8mのコードで天井から吊り下げてペンダントライトのように使ったり、床や机の上に直接置いてスタンドライトとして使うこともできる斬新な照明です。

「置いて、吊るして、引っ掛けて」いろいろな使い方ができるフレキシブルなデザインは、気分や部屋のレイアウト変更にも柔軟に答えてくれる優れものです。

通常照明を設置できないような場所にまで設置することができ、理想の場所に明かりを灯すことができます。
必要な場所に明かりを持ち歩くことのできるメイデイは、これまでの照明にはなかった斬新で画期的な照明です。

読書灯として部屋の中を持ち歩いたり、アンビエント照明として使用したりと用途は無限です。
乳白色のシェードで本体を支えているので、床置きしても不快な影ができません。
お部屋の中に、幻想的で美しい光溜りを作り出してくれます。

コートハンガーやフックに引っ掛けるための穴も付いています。
やわらかい感触のスイッチが本体についていて、簡単にライトをオン・オフできます。

メイデイ ブラック・オレンジ¥15,000+tax
ホワイト¥19,000+tax

世界最高峰のデザイン賞を受賞していながら手を伸ばしやすい価格設定であることや、おしゃれだけでなく機能性が高いところ、実用性に富んでいるところがメイデイの魅力です。カラーはブラック・オレンジ・ホワイトの3色です。カラーによって印象も変わるので、自宅に置くなら何色が良いか想像しながら選んでみてくだいね。
新生活に向けてお部屋のインテリアに拘りたい方なんかにはおすすめしたい一品です!

メイデイは本店・江別店ともに展示販売しております。またメトロクス札幌Webショップでもお求めいただけます。是非店頭でご覧ください!

 

FLOS / フロス
1962年、スプレー噴きつけ式の樹脂コーティング技術 『cocoon』 を応用した照明を開発すべくイタリアに設立。cocoonを使った照明はカスティリオーニ兄弟によって製品化され世界中の賞賛を浴びることになる。
以後、フロス社は多くの著名デザイナーの作品を発表。そこから生まれた数々の名作は世界各国で賞や美術館の永久コレクションに選ばれている。そして現在、FLOSは世界のモダンインテリア照明のパイオニアとしての確固たる地位を築き、現在も世界の第一線で活躍するデザイナーによる作品を発表しています。

 

 

artek ドムスチェア

こんにちは。江別店スタッフの大賀です。

3月11日
10年前の今日は忘れられない日、忘れてはならない日。
改めて一人一人が考えていかないといけないですね。

いよいよ今週の13日土曜日に本店円山が桑園に場所を変えてリニューアルオープンいたします!
今も移転作業の真っただ中・・・光がたくさん入る広々とした素敵な空間です。
暖かくなって雪も解けて春が近づいてきていますね。
新しくオープンする桑園店で新生活のお買い物はいかがでしょうか?

本日はartekドムスチェアをご紹介いたします。
artekとは1935年にアルヴァ、アアルトが自作の家具を国内外に販売するために妻、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ハールで設立した、北欧モダンを代表する北欧ブランドです。
メトロクスでも人気で、スタッフブログでも登場回数が多いです!

artek ドムスチェア ¥84,000(+tax)~
仕様によって価格変わります。写真のモデルはオーク材で¥93,000(+tax)

ドムスチェア1946年に誕生しました。
近代的な家具デザインの名作とされており、イルマリ・タピオヴァーラによりヘルシンキの学生寮「ドムス アカデミア」の為にデザインされたチェアです。
高い評価を受けたドムスチェアはフィンランドを代表する椅子として「フィンチェア」という愛称でも呼ばれています。
バーチ材の他にオーク材仕様のモデルもあり、江別店ではオーク材を展示しております。
他にはバーチ材のステイン仕上げ、座面が革張りのモデルなどもそろっています。

人の身体に沿った広い座面で長時間座っても疲れにくく心地良く過ごすことができます。
背中も身体に合わせて湾曲しており、包み込まれるような座り心地です。
以前ご紹介した66チェアはコンパクトな椅子ですが、ドムスチェアはがっちりとした無骨なつくりになっています。
アンティーク品としても出回っており、数十年使っていても安定して座る事が出来るとても丈夫なチェアです。
ゆっくりと本を読んだり、お茶を飲んだり・・・リラックスタイムにぴったりのどっしりとした優しい雰囲気のチェアです。
このチェアに座ってお茶を飲みながら編み物をしたいです・・・
次に購入したいメトロクス商品リストにしっかりと入っています!!

この小さくてかわいいひじ掛けが特徴ですよね。
ひじ掛けがある椅子は楽に座れてリラックスできますが、テーブルにうまく収まらないことが多いと思います。
ですがこのサイズのひじ掛けならばテーブルに収めた時も収まりがいいのでダイニングチェアとしてもおすすめです。
スタッキングできるデザインになっているのでお客様がいないときは重ねて収納が可能です。
実際にお座りいただくとゆったりとした座り心地の良さ、木の温かみを感じていただけるいただけると思います。
是非店頭でお試しいただけたらと思います。

それでは次回のスタッフブログもお楽しみに!!

角田清兵衛商店 お弁当箱小物

こんにちは、江別店の高橋です。

本店の円山での営業が3/2で終わり、桑園移転に向けて慌ただしく準備をしている最中です。
移転オープンまでもう少々お待ちくださいね。私もとても楽しみです。

いよいよ3月ですね、3月は嬉しいような寂しいような、別れと出会いの季節。
そして引越しや新生活の準備に追われている方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな新生活の準備に少しでもお役に立てたらと思い、
角田清兵衛商店のお弁当箱とお弁当小物をご紹介します。

角田清兵衛商店とは、今から約190年前の江戸の末期、天保元年(1830年)に
紀州漆器の専門店として創業した非常に歴史深い会社です。
現在は紀州日方(熊野街道沿い)にある店舗で、
節や木目など木が持つひとつひとつの個性を大事に育んだ木製品などを作られています。

木目が非常に美しい和歌山産の紀州ヒノキを贅沢にくり抜いて作られたお弁当箱です。
木の塊をくり抜いて作るので、どこにも継ぎ目がなく、とても美しい仕上がりになっています。
なんと、1日に10個程しか作ることが出来ないとても貴重で贅沢なお弁当箱なのです。

機械でくり抜いたお弁当箱はサンドペーパーでツルツルになるまで磨いているので
手触りが良く、とても滑らかです。
その後、ウレタン塗装とナノコート仕上げを施し完成します。
ナノコート仕上げとは、無味無臭・無色透明になる技法を施した新しいガラスコーティングで、
木目の風合いを残したまま耐摩耗性、防汚性、対傷性に優れています。
ナノコート仕上げにより、木のお弁当箱でも食器洗洗浄機を使うができるのが嬉しいですね。

また、ナノコート仕上げをしても通気性は維持できるため、
お米もおかずもべた付かず、年中使えるお弁当箱です。


紀州檜弁当箱 ¥8,500+tax~

スタンダードで使いやすい小判型の1段のタイプは深さがあり、仕切りも付いています。
ご飯とおかずが分けて入れられる小判型2段は、容量400+500mlでたっぷり食べたい方におすすめ。
小判型の他、正方形のタイプやタンバリンの曲げ輪を作る技法で作られた「おひつBENTO」も
あります。フタを開けると檜の良い香りがしますよ、どうぞ店頭でサイズ感をお確かめください。

また、こんなにもカラフルなのに落ち着いた雰囲気のお弁当小物もあります。
敷物としても使えるお弁当包み、袋状で簡単にお弁当箱が包めるあづま袋、
上品な箸袋と箸のセットです。


お弁当包み¥1,000+tax  あづま袋¥1,200+tax 箸・箸袋セット¥2,000+tax

可愛らしい柄と色ですが、どのタイプもお子様から大人までお使いただけるのでは
ないでしょうか。ご家族で交代に使ってみるのも楽しいですね。
お弁当作り、大変ですよね。。。毎日のお弁当作りの気分転換にもおすすめですよ ♪
店頭で迷いながら選ぶのも楽しいですね。

どうぞごゆっくりご覧ください。ご来店をお待ちしております。

 

artek リヴィ

こんにちは、スタッフの内藤です。
みなさま、いかがお過ごしですか?

降る雪が雨混じりとなり、季節が少しずつ春に近づく準備を始めたかと思えば先日の大雪…。新緑の季節はもう少し先になりそうですね。春と言えば…私事ですが、息子がこの春中学生になります。生まれてから12年で人ってこんなに成長してしまうものかと、嬉しさと寂しさと驚きが入り混じった不思議な気持ちです。単純に身長や体重は増加する一方ですし、感情や思考も少しずつ複雑になってきて。昨日より今日、今日より明日の方ができることも知識量も増え、人として必要な要素がどんどん構築されていくようなそんな感じがします。植物がその背を伸ばすように、何でも吸収しながら輝かしい未来のようなものに向かって前進する子どもの姿は、とても眩しく希望に満ちています。息子のように1年で身長が10㎝伸びるなんて事はもうありませんが、私も一緒にいろいろな事をゆっくり吸収しながら成長し続けていけたらと思う今日この頃です。伸びしろがまだあるか否かは疑問ですが…笑

さて今日は、artek(アルテック)がシリーズ展開するファブリック『rivi』(リヴィ)をご紹介させていただきます。

1935年にフィンランドのヘルシンキで創業したアルテック社。シンプルなデザインと実用性の高い家具の製造をメインとしていますが、インテリアには欠かせないファブリックなども展開しています。2015年アルテックは、パリを拠点として活躍する今や世界が注目するデザインデュオ、*ロナン&エルワン・ブルレック兄弟とともにデスクやテーブル、棚までを揃える『カアリ』シリーズを発表。そして2017年再び、彼らとのコラボレーションから生まれたテキスタイルデザイン『リヴィ』がアルテックのコレクションに加わりました。

『リヴィ』はフィンランド語で「行」や「列」を意味し、限りなく続く平行線をハンドドローイングによって表現しています。一定の決まった間隔と太さの線ですが、ラフで抜けた感じは手描きならでは。ものすごく計算されているのに機械的ではなくナチュラル。ラインの揺らぎがなんとも言えず優しく美しいのです。豊富なカラー展開と製品ラインナップで私たちの日常に彩りを運んでくれるシリーズです。

江別店で販売している商品をご紹介します。


クッションカバー 40×40㎝¥4,000+tax/50×50㎝¥5,000+tax
少し大きめの50×50㎝サイズと40×40㎝の2サイズ展開です。季節を問わないデザインと生地で、オールシーズン使えるクッションカバーです。お部屋の雰囲気を少し変えたい時など、気分転換にぴったりのアイテムです。同じ色でサイズ違い、同じサイズで色違い、いろいろ楽しめそうですね。


トートバッグ ¥4,000+tax
一般的なトートバッグに比べて少し大きめのサイズで、B4サイズまですっぽり入ります。薄すぎず厚すぎずちょうど良い厚さのキャンバス地で、マチもしっかり付いているので参考書やカメラなどの重いものを入れても問題なく使えますよ。ポケットなどはついていませんがその分もたつきがなく、くるくる丸めてしまうとちょうど折り畳み傘1本分くらいのサイズでしょうか。コンパクトに収まるのでエコバックとして持ち歩くのにも便利。持ち手は肩がけでも手に持って下げても使いやすい長さです。

身長154㎝のスタッフが持つとこんな感じになります♪


ポーチ ¥3,600+tax
化粧ポーチとしてはもちろん、眼鏡や通帳類・文房具などの細かいものをまとめて入れるのにとても便利です。バックの中で迷子になりがちなモノたちをこのポーチに入れて持ち歩けば、使いたいときにすっと取り出せてストレスもなくなりそうですね。バッグinバッグとして、ひとつは持っていたいアイテムです。

ご紹介した商品はすべて江別店で取り扱っております。春の訪れとともに、真新しいキャンバス地の小物をお迎えするのも良いかもしれません。ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。

それでは次回のスタッフブログもまたお楽しみに。

*designer [ロナン&エルワン・ブルレック]
ロナン1971年、エルワン1976年、フランス・カンペール生まれ。パリを拠点とし兄弟で協業しているデザイナーデュオ。1997年にカッペリーニにより見出され、初めて工業デザインに取り組む。プロダクトデザインから建築や空間デザインまでプロジェクトは多岐に渡り、デザイン界のリーディングカンパニーと協業。また、イッセイ・ミヤケのパリの店舗のデザインを手がけるなど幅広い分野で活躍。2011年、メゾン・エ・オブジェの「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

アルネ・ヤコブセン テーブルクロック Station

こんにちは。江別店スタッフの大賀です。

風が強く雪が降ったり、雨が降ったり・・・不安定な天気が続いていますね。
たくさん重い雪が降って雪かきが大変な地域もあったと思います。
早く雪が解けて春にならないかな、と毎日思っています。

今日はアルネヤコブセンのテーブルクロック、ステーションをご紹介いたします。
デザインはステーションの他に、LK、ローマン、シティーホール、バンカースと種類があります。
ステーションはスタンダードなフォントを使用し、ドイツの技術規格に基づき制作されました。
デンマーク国内の鉄道の駅に設置されたことから「ステーション」という呼び名がつけられました。

アルネヤコブセン テーブルクロック ステーション ¥15,000+tax 

アルネヤコブセンとはデンマークが生んだ20世紀で最も影響力のある建築家でありデザイナーで、ハンス・ウェグナーやフィン・ユールと共にデンマークデザインを世界中に広めた代表的人物です。優れたデザインの家具や建築物を創造し数多くの賞やメダルを受賞しています。
1902年、コペンハーゲンのユダヤ系家庭に生まれて、幼少期はビクトリア様式の家具に囲まれて育ちました。親に内緒で自室のデコラティブな壁紙を真っ白に塗ったというエピソードが有名です。小さいころからシンプルな美に魅かれていたのですね。

1930年代後半、ヤコブセンはべラヴィスタ集合住宅を始めとした大規模リゾートプロジェクトの成功をきっかけにデンマーク最大手のラウリッツクヌーセンのテーブルクロックデザイナーに抜擢されました。
大戦の影響もありわずかな期間で販売終了になってしまった「幻のテーブルクロック」を復刻させようとデンマークを代表するプロダクト会社ROSENDAHL社はLK社のシニアスタッフとともに復刻プロジェクトチームを結成しました。
デザインを忠実に且つ「美しいものを作るのではなく必要とされているものを作る」というヤコブセンの言葉通り時代に合わせた機能を加え復刻されました。
LEDライト、ムーブメントセンサー、スヌーズ機能が新たに搭載されています。バッテリーは220Vのコンセントタイプから2本の単3電池に変更されました。

時計の上部に触れるとLEDライトが点灯して寝室などの暗い場所でも時間を確認することができます。
これはあると嬉しい便利な機能ですよね!背面にはアラームのオンオフを行うスイッチがついています。
またアラームは上部をタッチすることでスヌーズ機能が作動する仕組みになっています。
時刻調整、アラーム設定はつまみを回して行います。

背面はボタンしか出ないようにカバーされているのでどの角度から見てもスッキリしていて美しいです。
最近はスマホで時間をを見たり目覚ましをかけることが多くなってきていると思います。
このテーブルクロックがあると時間を確認することが楽しくなりそうですね!

今ならアルネ・ヤコブセンが自身の作品に採用した色を使用した数量限定モデル、バーガンディもご用意があります。
是非店頭でご覧いただければと思います。

次回のスタッフブログもお楽しみに!