森さんの「も」?

皆さまこんにちは、昨日は連日の極寒な日々とは打って変わり穏やかで暖かな日でしたが
本日は夜に向かってまたまたマイナス気温だそうです。
道路が・・・ 皆さま滑りますのでくれぐれもご注意ください。

さて、白山陶器の魅力と題してスタッフがリレー形式で連載をスタートさせたんですが
のんきに構えていると早くも私の番に・・・

話したいことは山ほどありますが、その内容を編集するのに時間がかかるのです(半分言い訳)
が、なぜこの連載を始めたかをまずここでご説明させて頂きます。

実は、去年立ちあげたHPを密かに少しずつマイナーチェンジを図っており
その間どうしても商品紹介が出来ない・・・というジレンマをブログで補おう!という
優秀な私の部下、TとHの提案だったのです。

これから実際に店頭でお客様に接客するようにここでいろいろとご紹介出来れば幸いです。

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さてさて話しはもどし、白山製品について語らせて頂きます。

私が好きな白山製品を一つ上げるとすならば
平型めし碗!と即答します。

何といっても特長は柄、色とも種類が豊富で(現在は全て製作していませんがなんと100種以上)
形が平たいので飯碗以外にも煮物や漬物などの器にも最適です。
が、一番私の心を掴んだのはこの裏に書かれている「も」という字にやられました。

森 正洋さんは数多くの器(ここで言う器とは、日常使いの器)を世に残しましたが、
中でも飯碗にはかなり思い入れがあったようです。
その証拠にあらゆる寸法の飯碗が残されています。
そして、その中でもこの平めし碗は自身でも基本的な寸法を無視した”はみだし”碗と
説明しているくらいです。

思い入れの証拠なのか?「も」と入る製品はこの飯碗だけです。

以前(METROCS本部所属の頃)HPに掲載するデザイナー紹介を作成していた時
森正洋さんの事務所へ掲載の承諾と写真提供をお願いするため
お電話した事がありました(まだご健在の頃です)
大抵は、事務所スタッフの方とのやり取りになるのですが、その時電話口に出たのは
何とまぎれもなくご本人だったのです。予想していなかっただけにびっくりしましたが
非常に気さくで快く承諾くださった事を覚えています。

そしてその数年後、お亡くなりになってしまいました。

その後何度かのやり取りも非常にスマートだったので、是非今度はご本人に
会いに行こう!と心に決めていただけに、訃報を聞いた時は残念でなりませんでした。

私のプロダクト製品に対しての考えというか哲学の基礎には森さんの製品からも影響を
受けています。

私のデザインポリシー

日常の生活で使う器を考え、形を創り
工場で生産することにより、
多くの人々とともに共有し
生活することに、デザインの喜びを感じる。

森 正洋

1997年 森正洋陶器デザイン展 図録より引用

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