ユーザーイノベーションという考え。

先日こちらのトークセッションへ行ってきました。ゲストはエレファントデザインの西山浩平氏と彫刻家の五十嵐威暢氏です。エレファントデザインといえば、空想生活ですが皆さんご存知ですか?この発想、実はMETROCSのアンケートページと少し似ており、当初このサイトに非常に共感を覚えました。

内容は、私たち日本人のこれからのものづくりについてが大きなテーマとなりました。ものが溢れる現在の世の中ではたしてどれだけ満足のいくものづくり、または消費が行われているのか?・・・販売に携わる仕事故、ドキリとする話しです。そんな疑問を解消すべく出来た空想生活、西山氏の言うユーザーイノベーションという考え方は、要はメーカー主導ではなくあくまでもユーザー主導でのものづくりをすれば、欲しい人の分だけ製作するので余剰在庫も無くメーカーもお客様もハッピーという考え方。ある意味非常に合理的で正しい考えだと思います。が・・ 何か物足りないものも・・と思っていたとき、五十嵐氏が必ずしもユーザーが正しいとは限らないのでは?と。 

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これがまさにものづくりの難しさを物語っていると思いました。確かに誰のためのものづくりかと言うと当然それを使うユーザーです。しかし、そのユーザーに全てをゆだねて果たして本当に良い製品が出来るのか?という事もある一方では考えられます。

いわゆる名品といわれる歴史に残るようなプロダクトはやはりプロのデザイナーが試行錯誤を繰り返し生みの苦しみの上にすばらしい機能美を兼ね備えた製品が出来上がると思います。

ユーザーイノベーションという考え方はある意味時代が生んだものづくりの手法だと思います。但し、私たちも含めものづくりをする現場の人間はこれからは「ゴミにならないものづくり」を目指さなくてはいけません。その為にはちゃんとした意思のもと作られた製品をユーザーに説明をして購入してもらえる環境を作ること。シンプルですが、これが求められているのかと思います・・

よく最近言われる「食育」ですが、それと同時に「もの育」も大事なのでは?と思った次第です。

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